起業、独立に必要な3つのこと

この記事を読んで欲しい人たち

・起業、独立をしたいなぁと漠然と考えている人

・起業、独立をしたい気持ちはあるけど、踏み切れない人

・起業、独立をすることは決まったけど、何を考えていこうかと思っている人

こんにちは、起業SWのシーサです。

今回は、起業、独立を志している人たちのために、僕自身が悩んだり困ったりして、乗り越えた体験談をまとめます。

起業、独立をするときは言葉のとおり、“ひとり”です。

何をするにも自分自身で完結する必要があります。

でも、最初はなかなか難しいです。

なぜなら、僕もそうでしたが、

「労働者」

「経営者」

との根本的な思考回路は全くもって、別物だからです。

僕自身も思考回路が完全に切り替わるまで、2年かかりました。

この2年を経て、悩んで、学んで「知っておけばショートカットできたのに」と思えた3つのポイントについてお話します。

【結論】3つのポイント

それは、

①何をするか(事業)

②誰とやるか(バーンアウト予防)

③勢い(最後はこれ)

よく言われることかもしれませんが、体験して「確かに」と思えました。 

①何をするか(事業)

僕は社会福祉士です。

でも、「社会福祉士でしか」できないことではなくて、

「自分でしか」できないことを探しました。

社会福祉士とか資格なんかは、オプションやツールに過ぎないので、それありきではうまくいきません。

そして、「自分でしか」できないことのうち、できれば「誰もやっていない」ことに行き着けると良いと思います。

「誰もやっていない」ことは、オンリーワンのため、ニーズを独占することができます。

当然、ニーズがないといけませんが。

②誰とやるか(バーンアウト予防)

次に誰と事業をやるかを考えておくと良いです。

こんなことをいうと、

「1人ではなにもできないから」

とか

「結局独立といっても共同やん」

とか言われます。

これに対する反論は、

「何があかんの」

これだけです。

持続可能

昨今、国連で採択されたSDGs。

Sustainable(持続可能な)Development(開発)Goals(目標)

そもそも事業は続かないともったいないです。

どれだけ良い事業で、ニーズがあったとしても、継続性において個人に依存していたら、どれだけ長くても人の健康寿命にもよりますが30年ほどで事業は終わります。

では、個人に依存しないためには、複数人、法人で事業を行う必要があります。

殊、僕たちの事業は、お客様個人の福祉に資することであるために個人に依存していてはお客様の生活に影響がでてしまいます。

そのため、事業を持続可能なものとするために「誰とやるか」は考えておかねばなりません。

③勢い(最後はこれ)

周りにこんな人いませんか?

「起業したいけど、踏ん切りがつかない」

「生活もあるから」

「今の環境は楽」

このような気持ちでは、まだ起業、独立はできないです。

少なからず「なんとしてでも軌道に乗せる」というハングリー精神がないと心が折れてしまいます。

僕の場合は、前職を辞めないと心が折れる状況であったために順序が逆でした。

その逆であった状況は、背水の陣でもあったので、前に進むしかないという勢いに変えることができました。

その勢いがあったのでなんとか経営がここまでこれましたが、それがあったとしても悩みました。

それでいうと、安定の中に、起業に必要な勢いは起こりにくいです。

なぜなら、そのままでも良いから。

起業、独立はいったん環境のリセットです。

それをする「勢い」今のあなたにありますか?

ではまた!